フリーランスが準備しておく保険

保険

<ご質問>私と家内の保険についてはファイナンシャルプランナーのアドバイスもあり、数年に1度見直しも行っているので客観的な評価としても適切なプランだと認識しています。しかしながら、今年20歳になる長女が大学に行かずに個人事業主としてクラシックバレエをプロとして働くことになっています。私もサラリーマンなのでこのような形態で働く方々がどのような保険をかけておけばいざと行ったときの備えになるのかがよくわかりません。もちろん、何か病気をした時も現在は私の扶養の中で治療もできます。なんといっても体が資本の仕事だけに怪我をしてクラシックバレエを続けられなくなった時や大きな病気をしたときの補償等についても現在のところは何もありません。収入もままならない中ですがどのような保険が良いのかファイナンシャルプランナーの方に相談できれば非常にありがたいと思います。

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ご質問ありがとうございます。

埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

どちらの事務所にも所属せず、フリーランスとして芸術活動をなされるわけですね。つまり、所得も一定ではないと考えますが、健康保険は扶養とされても民間保険料は御相談者様が負担なされるのでしょうか。生活費や保険料を負担なされるとした場合、生活支援に関する支出は特に税制において贈与などになることもないでしょう。但し、生活費以外であれば、年間110万円迄は暦年贈与として対応する事が可能となる場合もあります。親御様としては、収入が安定する迄は支援を続けられると思いますが、そのような状況を想定してご準備されたほうが良いものをご紹介します。

1. 就業不能保険や所得保障保険

    就業不能保険は生命保険会社で取り扱われており、娘様が授業不能となった場合にご自分の生活 費の補償をしてもらえるものです。また、所得保障保険は損害保険会社が取り扱っています。

2. 小規模企業共済やiDeCo

 個人事業主である以上、小規模企業共済に加入しておけば掛け金が全額所得控除となり、いざとい う時には掛け金に基づいて貸付を受ける事が出来ます。

 iDeCoも掛け金が所得控除となりますが、拠出できる金額は定められています。デメリットとして は受取が60歳からであり、途中解約は出来ません。

3. 疾病保険や生命保険

 一般の保険ですが、貯蓄型の終身保険であればいざという時に掛け金から、借入を受ける事も可能 であり、満期後は貯蓄とするか年金形式で受け取るとる事も可能です。また、疾病保険を付けることで病気やケガで入院等なされた時の補償を受ける事が出来ます。

個人事業主であれば、自営業者と同様にサラリーマンのような補償はありません。そのために貯蓄をしておくことが最も大切なこととなります。ご本人が選択された将来ですから、ご心配でしょうが、御家族として資金的な支援でしか応援は出来ないとご判断願います。

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