教育資金としてNISAの活用

教育資金

<ご質問>我が家は3歳の娘が1人いて、今後もう1人は子どもが欲しいと考えています。現在は、娘の教育資金として、子ども手当てを全額貯金し、学資保険にも加入しています。しかし、教育資金は想像以上に高くなってくると友人から話を聞くので、もっと備えなくてはと考えているところです。友人から話を聞いたり、InstagramやTwitterなどで情報収集していると、ジュニアNISAを活用するとお得にお金を貯められるという話をよく聞くのですが、投資などの話は難しくてなかなか理解ができません。こんな初心者でも、できる制度なのでしょうか?またジュニアNISAで教育資金を貯めることのメリットやデメリットがあれば教えてください。

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

確かに、文部科学省の平成30年度子供の学資調査によりますと、お子様お一人につき、幼稚園から大学までを全て国公立で卒業された場合で約1000万円、反して全て私立で卒業される場合には、約2400万円が必要となるとのデータが発表されています。

従いまして、教育資金は極力早くから手当しておけば、さほど負担になる資金ではありません。但し、ジュニア―NISAは2016年からスタートしましたが、2023年に終了することが決定していますので、目的から判断してつみてNISAを活用されることを検討願います。

NISAのメリットは、本来の税制では、株式や投資信託などの金融商品に投資し、これらの売却や 配当による利益には約20%の税金がかかりますが、ある一定期間は税金がかから ないようにした制度です。そして、つみたてNISAは年間の積立額は40万円と決めらえており、積立期間は最長で20年間です。つまり、投資の基本である「長期、積立、分散」が可能となり、長期運用することでリスクとリターンが収斂(経済の波が打ち消す合う)されることで、バランス良く投資をすることが出来ます。

デメリットとしては、投資出来る商品が金融庁の指定商品のみですから、基本として手数料が安価な商品が指定されており、インデックス型(株式指標に連動する投資信託)が主流であることからアクティブ型(株式指数を上回ることを目指す投資信託)と比べると、短期で大きなリターンを生むメリットがありません。

従いまして、最長20年間という長期運用することは、株式等の指数の動きを気にする必要がありませんから、プロの投資家に資金をお任せするため、後は配当金を受領するだけという初心者の方には手軽さがあります。

但し、あくまでも投資ですから、必ず利益が出来るとは限らず、運用手数料等の負担もあるため、必ず元本が保証されていないことはご注意願います。

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