日本人は投資が苦手か

投資

FP事務所では、さまざまなご相談者様とのご依頼があります。
ライフプランの作成ツールの入力方法やご自身で作成されたライフプランの監修など、ご依頼は多岐に渡ります。
最近、イギリスから日本に定住なされた方からも、同様なご依頼があり4時間程度対応させて頂きました。
その時に感じたことをコメントさせた頂きます。

日本人と違って海外の方は、働き方の感性が違っており、職場への安定ということよりも、ご自身のライフワークをとても大切になされています。つまり、企業に縛られていないということですね。
従いまして、得られた収入でいかに将来の資産を増やしてゆかなければならないかという点で、明らかに日本人とは感性が違っていると改めて知りました。

つまり、投資による将来のリターンは、企業に縛られていないことでとても重要な自己計画であると。
自己計画を立て、それを実行してゆくためには極力合理的に判断されており、金利に限らず保険などの補償に関しても投資価値があるかなどを具体的に判断されています。

一例としては、医療保険は大切であるとの認識は同じですが、将来得ることができる補償も、得ることがなければ投資の価値がなく、明らかに利潤が発生することに重きを置きます。
この考え方は、保険を否定しているのではなく、不要な安心感よりも、確実な安定感を醸成しておく必要があるとの考えであるのでしょう。

日本人は不安を解消するために安心を準備し、その資金を長期に寝かせることは、資金の運用面で非常に不効率であると考えている方は少ないようです。
不安を解消するためにも、将来の資産を増やしておき、仕事を離れても安心して生活できるように資産を準備し、病気に対しても同様に資産で対応できるように準備しておく方が、自己資金の運用面では、はるかに投資効率が高いと考えれます。

「お金は働いてもらうことで増える性質がある」
この言葉は、今の日本人にとても大切な言葉であり、無謀な投機でなければ、利潤を比較して有利なものに投資してゆくことで、お金に働いてもらうという考え方が成り立ちます。
保険も大切ですが、不安を払拭する方法は、極力若いうちに将来の不安に立ち向かえるような資産を残す計画であると考えます。

良く考えてください。定期保険などは途中で解約すると、それまでの投資が減少するという解約返戻金リスクがあるのです。もちろん、その間の補償は担保されていますが、明らかに企業の利益分は皆さんの保険料から吸い込まれています。

「投資商品に食わず嫌いは禁物」
無計画で短期な投機によって破綻するケースはあります。それは、博打と同じようなもので、絶対とは言いませんが利潤を得ることは難しいでしょう。
投資とは長期の資産運用のことですから、個人の総資産で利潤が発生しているのであれば、その結果は株であれ投資信託であれ、不動産投資でも選択できる投資商品をあえて、研究してみる必要があります。
周りが否定的だから、自分も否定するという考え方では将来の資産を増やすことは出来ません。
否定をする人は、何もやらないことで安定を求めている人であり、結果として将来の安定は利潤が低い預貯金に資産を寝かしておくことが安定であると信じている人です。

「日本人は投資が苦手なのか」
この答えは、将来の見える化が明確でないから、投資に注力出来ないとも言えます。
利潤を追い求めることは、将来予測が適切であることが必要ですが、誰でも未来を予知し、そのとおりに実現できるものではありません。
だからこそ、様々な投資商品によって資産を分散して、ある一定のリターンを見える化することです。
「貯蓄は得意であるが投資は苦手」と思われている方は、足し算による考え方が得意であり、コツコツと積み上げることに安定感を求める人です。
つまり、運用ではなく貯金箱をいっぱいにすることが得意な人です。

「貯蓄は苦手だが投資は得意」となるために
目標とする金額に対して、どのような金融商品で最も短いルートで達成するかという計画を見える化できる人です。
つまり、知識が豊富で運用に特化できる人ではなく、無謀なルートを選択せず、安全に少しでも早く資金を目標額に導けるよう「見える化」ができる人であると言えます。

もし、「見える化」をするために不安があるならご相談ください。
お待ちしています。



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